氷見ラーメン物語

氷見ラーメンの歴史

1996年、大将伊藤が地元石川県でとある 飲食店で就職し、料理人を目指していた そこで先輩方々から料理人としての基礎を学んでいく

2003年、仕事の関係で氷見に移住する 氷見で、さらに料理の腕を磨くとともに、 友人、知人を多く作っていった

そして伊藤は氷見の土地柄や文化・祭りに触れて、 氷見に惹かれていく

氷見での仕事の任期を終えるころ、 昔からの夢である独立開業を意識し始める 初めは伊藤自身の地元石川県での開業を考えていたが、 人としての成長や勉強、人脈を広めてもらった氷見に 少しでも恩返しをしたいと思い、氷見での開業を決意する

イメージも固まり、初期コンセプト(氷見の祭り) も決まった 次に伊藤は、地産地消の課題に取り組んでいく

醤油タレに地元の老舗の刺身醬油、出汁の乾物、 野菜は地元で採れたものをできるだけ使うことにする

刺身醬油は、独特の甘みがあり、ラーメンに使うのは 邪道とされていたが、何度も何度もラーメンに合う タレを作り直し、地元の料理人から友人まで、 多くの方の意見をとり入れ、現在の秘伝タレを完成させる

2008年4月28日、大勢の方に支えられて 「氷見ラーメン」がオープン

しかし、実際の開業は思っているより 簡単なものではなかった... オープン当初、試作では美味く作れたラーメンが 家庭用調理機と業務用調理機の火力の違いや準備不足などが 重なり理想とはかけ離れたラーメンを多くの お客様に提供してしまい

「こんな不味いラーメンは初めてたべた」

「客を馬鹿にしているのか」

など多くのお叱りを受け、「不味いラーメン屋」の レッテルを貼られて日に日に客足が減少していった

それでも応援してくれる方達が背中を押してくれていた 「なにがあっても絶対みんなに美味しいラーメンを提供する」 強い気持ちを持ってがむしゃらにラーメン作りに打ち込む

そして徐々にラーメンが評価され客足も少しずつ戻って来た 1年後の2009年、北陸最大級のラーメンイベント 「北陸ラーメン博」に出店するチャンスを 掴み腕試しと参加した

結果、富山エリア第1位、北陸総合第2位となる

2010年日本全国からラーメン屋が集結する 「東京ラーメンショー」に「北陸代表」として 初出店し行列が途切れることなく、大反響に終わる

全国区で知名度を高めていき地元での支持も得ていく

2011年支店の「氷見ラーメン宇奈月店」が 富山県黒部市宇奈月温泉町にオープン 黒部宇奈月の地元の方々や全国から宇奈月へやって来る 観光客に「氷見ラーメン」の美味しさを広める(現在閉店)

2012年富山県内のラーメン屋が集まり 「富山麺遊会」を発足し東京ラーメンショーに出場、 過去最高記録の1万4645杯を売上げ日本一となる

2013年支店「氷見ラーメン野々市店」が 石川県野々市市にオープンし県外に 「氷見ラーメン」を広める

同年、大将伊藤が氷見ラーメンオープンから 全力でラーメンを作り続けた結果、体を壊し 1年間の入退院を繰り返す事となり、 やむを得ず現場を離れることとなった

現場に残り伊藤イズムを受け継いだ スタッフ達が一念発起し 「氷見ラーメン」を守り続けた

2015年伊藤が現場復帰しからの初イベント 「とやまグルメバトルin環水公園」に 出場し投票数トップでグランプリ受賞

以後、地元のイベントや祭りに出店し「氷見ラーメン」が 老若男女問わず多くの方々に広めている。

家庭用お持ち帰りラーメンを半年以上掛けて開発して 「第56回全国推奨観光お土産」に認定される (当サイトから購入可能です)

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氷見ラーメンのチャレンジと革命はまだまだこれからです 今まで培ってきた経験、人脈、初心を大事にしながら、 これからも全力でラーメンを作り続ける